過去の自分の行動や選択を後悔せず、過去に執着しない生き方

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Thought 思考

あの時、こうしていれば….

あの時、もう少し耐えて頑張っていれば…

あの時、あんな言い方をしなければ…

あの時、違う行動をしていれば…

あの時の選択を変えることが出来るならば…

もっとこうしていれば…

もっと早くに始めていれば….

…………………………………………..

カナダに移住する前の私は過去に思いを馳せることが多く、過去の行動に後悔をすることもしばしばありました。

お酒での失敗から物事の選択ミス(大なり小なり)、恋愛や仕事、交流関係での後悔や

あの時こうしていれば…..という思いまで、無意識に過去を考え、後悔する自分がいました。

その当時は精一杯生きていて、自分が出来る最善の選択をしたのにも関わらず、過去の自分の選択を後悔する。そんな悪循環に陥っていました。

そして月日は流れ、幸福度が世界でトップクラス

カナダに移住してビックリするくらい人生が順調(もちろん辛い時はたくさんあります)に進んでおり、幸せな日々を噛み締めています。

幸せ過ぎたある日、ボソッと

もっと早くカナダに移住したかった。もっと若くて体力と行動力が有り余っている時期に…

そんなことを彼に話したところ

正しい時期に、正しい場所にいる。全ては完璧だよ。十分に若いし、過去の選択を後悔しないで欲しい。

そんな会話のやりとりをしていた時、無意識にまだ過去の行動に後悔していたのかと思いハッとしました。

自分の中では過去の失敗やあの時こういう行動をしていたらという過去への後悔は消えて

むしろ過去の自分の選択、行動をしてくれたこと、苦しい時期や努力をしてくれた過去の自分へ感謝さえ芽生えるようになってきていたからです。

そんな会話をしたあとなので完璧にとは言わないまでも、やはり私は以前より過去へのしがらみは消えました。

毎日、『我が人生に悔いなし』と心の底から思います。

そんな過去への後悔が消えた自分の考え方をこの記事ではシェアしていきたいと思います。

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その時に出来る最善の行動と選択をしたと受け入れる

 

あの時こうしていれば…

現在、後悔の種となる出来事が起きた後だからこそ、そのことが失敗だった・選択ミスだったと分かる訳ですが

その当時の自分は一生懸命に考えていたことであったり、普段の思いが募り、思わず口から出てしまったり、いざ計画を実行しようと本気でそのことに向き合っていたと思います。

後悔は結果論であって、その時の自分は最善を尽くしているはずです。

今の生活環境や知識、経験値があるからこその後悔であって

今の知識や経験値がない状態で過去に戻っても同じ選択や行動をしていたと思います。

1度失敗して強い後悔が残るからこそ、知識や経験が増える

むしろ多くの学びを得たことを過去の自分に感謝したいくらいです。

その時の自分にとっては、それしか選べなかったということを受け入れてみる

心が軽くなります。

なぜ過去のことを考えてしまうのか?

それは、今の現状に不満があったり、今の現状に満足出来ていないからです

今の生活のどんなところが不満でしょうか?

過去を振り返って後悔するより、未来や現状を変える行動は出来ないでしょうか?

時々、現状が辛かったり、今の生活に満足がいかないと

なぜか気持ちや考えが後ろ向きになってしまい過去に思いを馳せたりもします。

自分があの時、あの選択をしていれば(しなければ)

あの時が人生で1番輝いていた

など。無意識に過去へタイムスリップしてしまいますよね。

しつこいようですが、もう一度

今の生活の何が不満ですか?

今の生活の何をどんな部分を変えていきたいですか?

少しずつでも変えることは出来ませんか?

一度、自分と深く向き合う時間を取ることをおすすめします。

例)

  1. 今の環境が苦しくて本当に嫌になる
  2. どんなところが苦しいと感じるのか?
  3. 書き出してみる((例)働いてもお金が消えていく/パートナーや同僚と良好な信頼関係ではない/自分の時間がなくて辛い/体調が優れない/努力が報われない/やる気が出ない,など)
  4. それはなぜか?を明確にする(無駄遣いはしていないか?/パートナーや同僚と向き合う時間は取れているか?/テレビやネットに自分の大切な時間を奪われていないか?/食生活に気をつけているか?/運動は出来ているか?/努力の方向は間違っていないか?/その仕事は自分に向いているのか?など)
  5. 何が出来るか?(無駄遣いをやめる/パートナーと話し合う/テレビやネットは時間を決めてやる/なるべく身体に悪いものは食べないようにする OR 減らす/1日5分でもいいからストレッチ、プランク、スクワットなどをするようにする/転職を考える)
  6. 行動する

自分のことを深く知るのは時に胸が痛んだり、時には楽しくなったり、たくさん学んだりと本当におすすめです。

よく考えるので時間は必要になりますが、面倒だなと考えて後回しにするとまた人生に後悔が残ります。

面倒ですが、自分を深く知るとなぜ過去に執着するのかも、今の自分に何が必要なのかも分かります。

現状に不満を感じているなら、過ぎ去った過去のことを考えるのではなく、未来を変える努力をしていきましょう未来の自分は過去の自分に感謝するでしょう☆

『今』を生きる

今、この瞬間を生きる』ということはとても難しいように感じますし、実際に難しいです。

過去の失敗を後悔したり、未来を煩ったりと

『今』この瞬間を生きているつもりでも思考が過去や未来、現在と色んなところにいきますよね。

そこでおすすめなのが『瞑想』です。

私自身、以前は瞑想にとても苦手意識がありました。

呼吸に集中?何も考えない?今に集中する?

瞑想に対する集中力がなく、無駄な考えが次々と浮かんでは消え10分すら耐えられない状態でした。

しかし、習慣になるまでには瞑想を案内してくれる音声もありますので、そういう瞑想から始めてみるのがおすすめです。ガイドの言葉に集中する。それも『今』というこの瞬間に集中していることになります。

『今』に集中すると過去にも未来にも煩わされず、スッキリと生きることが出来ます。

これには練習が必要です。意識して『今』に集中する時間を作りましょう。

私はカナダに移住して人生の幸福度が上がり、過去の自分の行動に感謝するようになりました。

この失敗や成功のデータをありがとう。

今の自分が幸せだから、過去の辛かったことに感謝が出来る

今の自分が幸せだから、過去の失敗に意味を見いだせた

今の自分が幸せだから、過去を受け入れることが出来ている

と、このような感じです。

そして

今に集中する為にお片付けするのもおすすめですよ。

趣味に没頭するのも良いですね。

誘惑や情報が多い世の中では『今』に集中する為に、意図的に時間を取らなければいけません。

分かってるよ。と嘆くよりも行動することをおすすめします。

まとめ

過去のことを考えて、立ち止まるには人生はあまりにも短過ぎます。

過去を悔やんだり、過去のことを考えるエネルギーも自分の体力を奪っていきます。

今でも思い出そうとすれば、思い出せる、その時の気持ちを考えると胸が痛むことや、恩を仇で返されるような悔しい思いもありました。

顔を思い出しただけで腹立たしいことや切ない気持ちになることももちろんあります。

しかし、過ぎ去った過去、考えても変えられないことは考えない

今この瞬間と明るい、これから思い通りに動かせる未来にワクワクする人生に重点を置くことを意識しましょう。

どんな過去でもきっと縛られずに、自由な気持ちになります。

少しでも、あなたの気持ちが楽になれば幸いです。

ではまた

See You Soon

 

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