Hello from Canada
この記事では、レストランの接客で使える英語のフレーズを紹介していきます。
・ワーキングホリデー制度を使ってレストランで働いてみたい方
・最近、海外から日本への観光客の方が増え、英語接客が必要な方
・ワーキングホリデー準備中の方や職探し中でレストランで働くイメージがしたい方
などに向けてお届けします。
基本の言い回しは現地の同僚の方のマネをしたり、聞いたりして
覚えて欲しいのですが、ここでは私が実際に使っていた文法を紹介します。
では始めていきましょう!
ご来店からお席案内
まずお客様が来店されたら、ご挨拶に
『Hi, there! How are you today?』
(いらっしゃいませ)
↑直訳すると『いらっしゃいませ』ではないのですが、ご挨拶は基本こんな感じです。
色々な言い回しがありますが、基本のご挨拶はこのような感じです。
『How many?』(何名様ですか?)
『A table for 2?』
↑数字の部分は、人数によって変えてくださいね。
私の同僚は For 2?とかなりシンプルでした。
『Do you have a reservation?』
(ご予約はされていますか?)
↑お店が混み合っている時や、予約が必要なお店の場合に予約の有無を確認します。
『It is going to be about 10-15 minutes wait.』
(10〜15分程お待ち頂きます)
↑テーブルの準備がまだ出来ていない時や店内が混み合っている時に
おおよその待ち時間をお客さんに伝えます。
『Thank you for waiting , your table is ready now. Please follow me.』
(お待たせ致しました、テーブルの用意が出来ましたので、ご案内致します。)
注文から食事の提供
お席にご案内して、自分が担当するテーブルであれば
自分の名前PLUS
『How are you doing this evening?』などの軽い会話
今日のスペシャルメニューなどをお伝えするといいのですが
が
お恥ずかしながら私は徹底できず。
これに挑戦していくとグンッと英語力が上がると思います。
お客様にも安心感を与えられるかと思います。
しかし、当時の私にはそんな余裕もなく必要最低限の接客英語・笑顔・気配り
で、いっぱいいっぱいでした。
話が逸れましたが
お席にご案内したらまず、お飲物の確認をします。
『Would you like something to drink?』
(お飲物はいかがなさいますか?)
『Can I get you something to drink?』
↑現地の方独自の言い回しなどがあって、聞き取れない事もありますが
慣れるので大丈夫です。
飲み物の注文を伺ったら↓
『I’ll be back with your drinks.』
(すぐにお飲物をお持ちします)
↑ただ、『I’ll be right back』 だけでも大丈夫かと思います。
お飲物を提供して、お客様の注文の準備が出来ているようでしたら
(時々、メニューを見ずにもう注文を決めている常連さんもいらっしゃる)
『Are you ready to order?』
(ご注文はお決まりですか?)
↑Yesの場合は注文を伺う。
(おすすめなどを聞かれる事も多々ありますので、
説明する文も練習するといいですよね。)
Not yet (まだです)の場合↓
『No problem. I’ll be back in a few minutes.』
(もちろん大丈夫ですよ、2、3分後また参りますね)
品切れの場合↓
『Oh, I’m sorry. We’re all out of ○○ today.』
(申し訳ありませんが、本日は○○は品切れ(売り切れ)となりました)
元々そのメニューを取り扱っていない場合↓
『I’m sorry, but we don’t have ○○。』
(申し訳ありませんが、○○の取り扱いはございません)
となります。
そして、メニューにはなく、お客様が注文をカスタマイズしたい時
(これが結構多いです。)↓
『I’ll check with the kitchen.』
(キッチンスタッフに確認します)
注文を承ったら↓
『Is that everything?』
(以上でよろしいですか?)
料理を提供する時↓
『Here’s your ○○.』
(こちらが(あなたが注文した)○○です)
↑数人の場合は、一人ずつ丁寧にメニュー名をしっかり言えると良いですね。
メニューに写真がない場合や、メニューの説明を読んでも
実際はどんな見た目か分からない事がありますので。
料理を提供した後↓
『Enjoy your meals!』
(ごゆっくりどうぞ)(料理をお楽しみください)
の一言を加えると良いですね。
料理を提供して、しばらく経過したら↓
『Is everything okay so far?』
(今のところ、順調ですか?(問題ないですか?・大丈夫ですか?)
↑などの確認をします。
(ナプキンが足りなかったり、お箸が使えなくてフォークを持ってきて欲しい
お水や飲み物の追加注文などもこの時に受ける事が多いです)
そして、気配りにもなりますよね。
私のレストランでは空いているお皿はすぐ片すように言われていましたので
空いているお皿を片す場合↓
『Are you finished with your plate? Would you like me to take it for you?
(こちらはお済みですか?お皿をおさげしてよろしいですか?)
↑明らかに食べ終わっていても、
『わさび使うから』、『ソース使うから』
と言われた事もあり、基準が分からない事も。笑
お箸が進んでおらず食べ終わった頃合いをみて↓
『How was everything?』
(料理はいかがでしたか?)
『Was everything okay?』
↑日本にはあまり馴染みのない接客でしたが、
料理の感想を聞きながら、コミュニケーションを取ります。
その時同時に↓
『Would you like anything else?』
(何か他にご注文はございますか?)
と聞くと『持ち帰り用の箱を下さい』や『お会計お願いします』などお願いされます。
お会計からお見送り
お会計をお願いされた後に
ほとんどの方がカードでしたので↓
『Would you like to use the machine?』
(機械(カード支払いの端末)はお使いになりますか?)
↑カードで支払う方がほとんどでしたので、私は上記のフレーズを使っていましたが
『How would you like to pay today?』 の方がもっと丁寧で良いかもしれませんね。
どちらでも通じるかと思います。
お客様がカードか現金かをお答えするので↓
『Would you like to pay together or separate?』
(お支払いはご一緒ですか?それとも別々にされますか?)
お会計をお渡しする時↓
『Here is your bill.』
(こちらがお会計です。)
お会計後↓
『Would you need a receipt?』
(レシート(領収書)は必要ですか?)
全ての行程が終わったら↓
『Thank you so much.』
(ありがとうございます)
『Have a good day!』
(良い一日を)
『Have a nice evening!』
(素敵な夜をお過ごしください)
『Have a good night』
(おやすみなさい)
以上が流れとなります。
さいごに
現地のカナダの方と働いていて
コミュニケーション能力がとても高く、お客様との会話もとても盛り上がり
対応力もトラブルの対処法も素晴らしかったです。
違う言い回しも、もちろんありますので
同僚の方にセンテンスを教えてもらったり
会話術を学ぶと良いかもしれませんね。
コミュニケーションを取れるとお客様との会話も楽しめますし
英語力も上がります。
最初は本当に現地の方のスピードに対応できず
本当に何を言っているのか分からないという日々が続き
緊張と自分の英語へのストレスで疲れきっていましたが
優しい同僚に恵まれ、少しは成長出来たと思います。
たまに厳しいお客様もいらっしゃいますが(色んな方がいらっしゃいますので)
自分が出来る限るの最高のおもてなしが出来ているのなら
気にし過ぎす
英語を頑張って勉強し、次に活かしましょう。
この記事が役に立てれば幸いです。
ではまた
See you soon
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