この記事では
国際結婚(恋愛)って正直どうなのよ?と気になる方へ向けてお届けしていきます。
私自身は、日本人の男性・アメリカ人の男性との交際経験がありますが、現在はカナダ人の彼と事実婚。
国際結婚(恋愛)といえど結局は人対人です。もちろんその方の性格や状況によって異なりますので、
ふーん。そんな感じなのかあ。
と参考程度に読んでくださいね。
細かい事は気にしない
ポジィティブ思考
日本という土地で育ったからか、自分の性格なのか、私は細かい事が凄く気になります。
カナダ移住当時は、何をするにも自分の行動が他人にどう見えるか?仕事で英語の意思疎通が上手く出来ずに、お客様をイラつかせたり、ミスをしたり落胆している日々が続いても
そんな事気にすんな!君は良くやっているよ!言語が違う国で働いているだけでも尊敬するよ。そんな心の狭い人は放っておけ!それよりも素敵なお客さんの方が多いでしょ?ポジティブな方に目を向けな!
という会話を落ち込む度にしてくれます。どんなに心強い言葉で救われたかは数知れず。
服装も日本人程気にしない
もちろんお洋服や靴など大好きで、私よりも所有している彼ですが、あまり強いこだわりはないように感じます。特にその辺に買い物に行くときは適当感が満載。
流行を追うというよりは、自分の好きな服、着心地重視な感じです。
私は、どこに行くのにも服装や身だしなみには、かなり気をつけます。(お洒落はテンションも上がりますし)
そんな私の準備を彼は待っている状態でしたが、最近は私もあまり気にしすぎないようになりました。理由は、どこに出かけるにも日本人の方程、お洒落に気をつけている人があまりいないことにあります。
お洒落な方ももちろんいますが、カジュアルな方が多いですね。
彼が日本に旅行に来たときは、日本人の美意識の高さに驚いていました。それに影響されて、ベージュコートが欲しい(4月でした)。と買って帰りましたが、カナダで着る機会がないようで、タンスの肥やしに。
年齢はただの数字だ
日本にいると年齢を気にする人が多いように感じます。
『何歳だから○○』
『何歳までには○○』
それが、カナダに移住して『年齢はただの数字』。この言葉を言われ続け、年齢が気にならなくなりました。年齢ってそんな重要じゃないなと。
やりたい事があれば何歳からでも始めれば良いし、何歳までにそれを達成したからと言って、その後も人生は続きます。
そんな考えに至ります。
とにかく優しい
本当に感動する位優しいです。
彼の友人・彼の家族はもちろん、お客さんでも皆さんとにかく優しいです。
大自然と共に生活しているからでしょうか?移住を受け入れている国で、様々な文化を受け入れながら人々が共に生活しているからでしょうか?
皆さん、穏やかでおおらか、人の話を親身に聞いてくれます。英語が今よりも話せなかった時期にも分かるまで簡単に説明してくれたり、理解してくれようと話を真剣に聞いてくれます。
失敗した時は前向きな言葉で励ましてくれるし、成功した時は思い切り喜んでくれます。
パートナー同士助け合う
今は時代も変わり、家事も育児も助け合うのが日本でも主流になりつつありますが、私達の親世代・親の親世代は家事は女性がするもの。という傾向が強かったと思いますし、特に田舎では根強くその考えが残る地域もあると思います。
そんな光景を目に育ち、日本人男性と交際していた時も仕事をしながら家事もこなすのが当たり前だと思っていました。
しかし、アメリカ人男性・カナダ人男性と交際していると
今日は何が食べたい?今日は僕が作るよ。
何か手伝う事はない?
と、一緒に料理してくれたり、片付けてくれたり、家事もかなり協力的です。
外食したり、食事をオーダーして自宅で食べたり、どちらも何もしない日も設けます。
どちらか一方の負担が大きくなる事はない。どんな事でも協力し合うが基本ですね。
依存する事もなく、関係もお互い平等が心地よいです。
プライベート・家族との時間を大切にする
真面目で勤勉。日本人と同じような姿勢で仕事に取り組みますが、日本人とは違い、仕事も大事でもプライベート・家族との時間がもっと大事。という印象を受けます。
残業はほぼありませんし、祝日は必ずお休みします。祝日に閉まっているお店も多いです。家族でリラックスした時間を過ごしたいから、『1週間休みを取った』『もう1日休みにしたから、これしよう』など、家族の時間をとても大切にしてくれます。
LUCYが我が家に来てから数日も、一人では大変だろうからと連休を取ってサポートしてくれました。
逆に日本人気質な私は、一週間休みを取る事にも罪悪感があり、職場に伝えるのも
ためらっていると、『どうしても、一週間休んで欲しい』。問題ないからという事で、職場に伝えると快く承諾。逆に
もっと他に休みたい日は?休みたい日があれば、いつでも言って。
働くのも大切だけど、プライベートは大切。人間だもの。
と嬉しい返事が。日本の美容室では考えられなかった事…..
そして皆さん自分の家族はとても大切にされている。
『I LOVE YOU』は当たり前。
時間にルーズなところもあり、計画もちょこちょこ変わりますが、そんな事は気にならなくなりました。
常に言葉で伝えてくれる・態度で示してくれる
愛してる
今日も綺麗だね
君って最高
ありがとう
は、毎日・何回も言ってくれます。(素直に嬉しいです)
スッピンだろうが、パジャマ姿でアホーっとしていようが、思うように仕事や家事が出来なくて落ち込んでいようが、言ってくれます。
しつこいくらいです。笑
しかし、それが嬉しいし、私も感謝や愛の言葉は毎日伝えています。愛情表現は欠かせません。
そして
- 連絡はマメです
- 誕生日や特別な日のプレゼントは欠かしません
- 家族を愛しています(家族への連絡もマメです)
- とにかく紳士
- 自己肯定感が高い
ですね。
日本に浸透する『空気読めよ』とかはありませんし、
英語も主語も伝えないと何の話か分からないで、
『さっきのあれうけたね』と言っても、どこで何が起きた事が面白かったのかを説明する必要もあります。
そして、何かあればお互い包み隠さず全て話す。大切なパートナーであり、親友でもあります。
まとめ
再度言いますが、本当に個人の性格によります。
以前アメリカ人の方とお付き合いしていた時、その人は口だけは達者で、嘘をつかれまくり
結局、訳がわからなかったので、離れました。褒めちぎってくれていましたが、話はまともに聞いていない。
もちろん、素敵な方もいました。親切で話を良く聞いてくれる。家事も協力的。
そして最終的に、
私が日本の方ではなく、海外の方と過ごす事を決めた理由としては日本人の彼に愛されている実感が湧かなかった事と細かい事・変なこだわりが強くて人の話は聞かん!という態度に疲れました。実際そのような人達を自身が引き寄せていただけかもしれませんが…
『愛してる?』 一緒にいるんだから、言わなくても分かるだろう。
もちろん日本の方でも心底優しくて、気遣いができる素敵な方は、たくさんいます。
友人の旦那さんは素敵な方が多いです。カナダ人のような性格の方も多々います。
さいごに
国際結婚(恋愛)は、当たり前ですが最終的にどちらかの国に決める必要があります。
家族や友達にも簡単に会えない。
言語に疲れる。
文化に食べ物に疲れる。
そんな時がもちろんあります。
昔よりは色々と便利になっているので難易度は低いですが。
ビザや申請、申請また申請。も大変です。
なので、
結論、優しい人を選びましょう。
国とか関係なく、お互い思いやりがあると、どんな事も一緒に乗り越えていけます。
自己中心で自分の優位に物事を考えたり、平気で嘘をつくような人はやめておきましょう。
自分が本心でこの人は自分とは合わない。と思うのであれば、離れましょう。
優しい人が良い、ただし優柔不断ではなく自分をしっかり持っている。そんな感じですかね。
ではまた
See you soon
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