長い間、自分の本当の居場所・自分探しという名の旅に出ており、カナダという国で終着を迎えました。最終地点はカナダでした。
今の環境にとても満足していて幸せです。
この幸せを得るまでにかなりの遠回りをし、行動に移し、病み過ぎて進めなくなり諦めかけた事もありました。周りと比べ過ぎて、自暴自棄になった事も。
そんな私が諦めず自分なりの幸せを感じるまでの道のりと苦労を記事にしていきます。
今、自分の居場所を探し、もがいている人や本当の自分を取り戻したい方へ向けてこの記事をお届けしていきます。少しでも心が軽くなり、行動する一歩になればと思います。
自分の天職や居場所は本来の姿は幼少期の好きな事
かなり遠回りして、カナダに辿り着きましたが
私は幼い頃から英語が好きでした。ネットも今より普及していない当時、更にど田舎で育った私は英語を使う環境とはかけ離れていました。しかし、学校の授業でも取り入れられていない英語になぜそんなに夢中になったのかは覚えていませんが、小学生で英検３級を取得しました。
テレビで観た海外ドラマの生活に憧れ、顔も骨格も違うのにメイクや服装を出来る限りマネして、地元の小さな書店でVOGUEやBAZAARを毎月購入して憧れを抱いていました。
それ位、海外移住への憧れは強かった事を今でも覚えています。
そして、紆余曲折しながら現在はカナダに在住しています。
- 幼少期に理由はないが夢中になった事はありますか？
- 今でも心が躍るような好きな事がありますか？
- お金を気にしなければ、本当にやりたい事はありますか？
東京
東京では色んな方と出会い、日々刺激をもらい、たくさんの経験をしました。
美容師という職業柄もあるせいか、たくさんの意識高い系の人に出会います。こんな人になりたい。そんな人達との出会いもあり、私は東京というブランドにしがみつくのにいっぱいいっぱいだった気がします。気持ちはもう限界なのにこのブランドを手放すもんかと。確かに楽しい事もたくさんありましたが、虚無感は常にありました。
自分が本当に望む人生というより、他人に評価される事のみに重きを置いていた気がします。流行に乗り、メイクを研究し、人脈を広げに街へ繰り出す。
今でも都心部に行くとワクワクしますが、生きる事に集中したいので（自家製野菜・趣味の為の時間）人里離れた場所に家を建て、今の家を貸家にするのが彼との次の目標になっています。（今の持ち家も素敵で気に入っていますが）
東京に住んでいて
- 忙しすぎる流れ、忙しすぎる交通機関に疲れていませんか？
- 家賃稼ぎ・モノを所有する為に働いていませんか？
- 東京というブランドにしがみついていいませんか？
もちろんスキルアップやたくさんの人脈を広げ、便利で選択肢豊富な土地なので魅力的ではありますよね。
都心部も好きでしたが、今はあの殺伐感に耐えられないと思います。今住むなら東京郊外が良いです。
ここが自分の居場所だ。東京が落ち着くという方でも
疲れた時や自分へのご褒美に
私がかなり活用していたお気に入りのウェブサイトです。生き返ります。
次回、一時帰国する時に有効活用しようと思います。
私の住む地域にもこんなに選択肢があればと思う時もあります。
都心部に住む方の特権ですね。
田舎
アメリカ留学後に燃え尽き症候群というのか鬱病の手前というのか（留学前にWワークをして睡眠時間がろくになく、疲れが溜まっていたのとアメリカ留学の目標も果たしてしまったので）
起き上がれなくなってしまいました。朝目覚めると、何もしたくない。生きている意味が分からない。起き上がって行動を起こす事が出来ない。そんな日々が続きました。
心が完全に弱っている時に
引き寄せの法則の本を紹介されたり（その後極める為に何冊も引き寄せの法則に関する書籍を購入・セミナーにも興味を持ち始めます（行かなかったですが））
酒も毎日飲んでいて、現実から目をそらしていました。
また占いを紹介されたり（１時間５千円、幸運のブレスレット、小物購入）何でもすがれる物が欲しかったし、長い間信じていました。高額な商品ではなかったですが、商品効果はなく、占いも１ミリも当たっていませんでした。
占いやお酒が悪いとは言っていません。しかし上手に有効しなければ自分の判断基準が鈍ります。
心が弱っている時、現実をどうしても変えたいと躍起になっている時は特に甘い言葉の商売には気をつけて下さい。（簡単に稼げる・１００％当たる占い・現実を思い通りに変えるセミナーなど）
休養期間は田舎で過ごしました。決して便利とは言いがたいですが、自然とゆっくりした時間の流れ・鮮度の良い食品（東京に比べて安い）・運動・断捨離で心身共に回復していきました。
しかし、田舎の特徴として、噂話が好きな人が多いのと小さいコミュニティですので他人に情報が回るのが早い。更に話を盛って拡張する人なんかも。
他人の人生に興味がある人が多すぎる。息苦しかったです。
友人とも話が合わない。いくら夢や目標を語ろうと『現実見ろよ』的な感じです。な割には、いつかこうなれると良いな。今の環境が本当に苦痛。田舎特有のしきたりに病んでいる。
結婚式に参列する機会も多く、ご祝儀貧乏と結婚への無言のあおり。口を開けば、結婚は？子供は？のオンパレード。あなたに関係ないべ。というような感じ。
田舎に住んでいて
- 夢や目標はあるけど、動けない
- 周りの人の『現実見ろよ』という言葉を素直に聞いてる
- 年齢を気にしている
- やりたい事が見つからない
という方
今が幸せなら、圧倒的に問題ないのですが、ここが居場所じゃないと感じるなら一人になる時間を強制的に取ってやりたい事や好きを知る事から始めると良いと思います。
カナダ
自分は最終地点はカナダでした。
もちろん幸せですが、辛い時もあります。でも日本に戻りたいか？と聞かれたらNOです。
日本は旅行するのには本当に素敵な国で、家族や友人にも定期的に今よりは会えると思いますが、生活するのは自分には少々窮屈な国です。
何か他人にも自分にも厳しい人多くないですか？人にどう思われるか気になって行動する前に諦める人多くないですか？そして人の失敗を徹底的に叩く。出る杭は打たれるというやつですかね。調和に重きを置くより、自分がどうしたいのか？の方が大事じゃないですかね。
カナダでも田舎だとやはり、人の事が気になる人もいるのも事実で、話のネタにされる事もありますが、ここが日本ではないからなのか何なのかは分かりませんが、全く気になりません。そのような人達より自分の人生に忙しい人の方が多いからでしょうね。
人の挑戦や成功には全力で喜んでくれますし、全力で協力してくれます。失敗には全力で励ましてくれます。
そして、人の目を気にしている人が少なく、堂々と自分の人生を生きて、全力で楽しむ、自分の意見をしっかり持っていて我慢とは無縁な感じがします。
白黒ハッキリしているところが自分には心地いいです。
英語さえ話せれば、とても生きやすいですね。
自分を深く知る
ここが自分の居場所ではないと感じる方は、外の世界に答えを求めるのではなく
自分を深く知るという事から始めると良いと思います。
自分の事を知らないのに、行動だけしても虚しいだけです。
自分を深く知り、その事に集中すれば必ず自分の居場所を見つけ、本来の自分を取り戻せます。
自分の人生を本当に変えてくれた本です。今でも新たな自分に出会う為に続けています。
自分を深く知る事もでき、自分の取扱説明書にもなります。
こちらの本をおすすめします↓
歌詞のない音楽を聞きながらOR静寂・無音の環境で書く事をおすすめします。
世界は広い
日本が生きづらいなら、日本国外に出ちゃいましょう。
色んな国と色んな文化と色んな考え方があります。せっかく地球にいるのだから、合わないと思う国にすがる必要はないと思います。
そして、物価が驚く程安い国もあります。日本に住むより生活費がかからない。知り合いもいない。そんな国で過ごしても良いのではないかと思います。
諦める前に行動した方が人生は早く好転します。
まとめ
自分の居場所を探し求め、色んな事に挑戦したり、調べたりかなり長い旅となりましたが
自分という人間を深く知り、好きな国で好きな事をして生きていく事はそんなに難しい事ではありません。
行動するのも苦ではありません。（自分を深く知り本当にやりたい事を見つけるのに時間がかかり、こんな長旅になりましたが）
分からない・面倒だ・どうせ無駄な努力と思い諦めるより、楽しい人生を。
自分を変えるのは、自分自身です。
ではまた
See you soon
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