お久しぶりです!Maple Miiです。
2020年…..新型コロナウイルスの蔓延でとんでもない年になりましたね。
このウイルスを感染し、命を落とされた方のご冥福をお祈り致します。
そして、ご家族の方の心中を思うと胸がつぶれる思いです。
また、このウイルスと最前線で戦う医療関係者の方に感謝致します。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
毎日、亡くなった方のニュースや経営困難で閉店を余儀なくされた経営者の方、失業された方、大切な方との別れなど…人生でとても厳しい状況に立たされている方もいると思います。
そして、一方で新しい命に出会えた方、ネットのビジネスで成功した方。Stay Homeで家族との時間や働き方を見直せた方。
たくさんの人生や思いがあります。
わたくしの状況はと言いますと、3月23日(2020)〜5月22日(2020)の約2ヶ月間
新型コロナウイルスの影響で所属するヘアサロンが一時休業していましたが営業再開し、少しずつ元の生活に戻りつつあります。
ということで、今回の記事は
- 2ヶ月間のQuarantineでの状況・過ごし方
- 永住権取得
- 営業再開してからの様子
- ワーキングホリデーに関しての情報
以上の内容でお送りしていきます。
Quarantineでの状況・過ごし方
信じられないようなウイルスが全世界に蔓延し、以前とは全く異なる生活になりました。
私の住む地域では(カナダ・アルバータ州の田舎)感染のケースが1ということで、非常に少ないケースですがロックダウンになりました。一時は
- 食品スーパー、ガソリンスタンド、薬局、酒屋、タバコ屋以外は、ほとんど休業
- レストランはテイクアウトのみという状況(OR一時閉店)
- 店内に50人以上は入れない、人とは2メートル以上の距離をとる
- 公園も遊具は使えない
その他諸々とウイルス対策はありましたが、大まかに以上の状況が2ヶ月は続きました。
私はといいますと、ひたすらLucyの散歩⇆家
食品の買い出しは旦那が率先して行ってくれていたので、買い物も薬局のみ
このストレスの多い時期にも禁煙は続いており、お酒は1ヶ月に1度も継続中なので酒屋も行かず。
この2ヶ月間、散歩⇆家でも経済的な不安がなかった理由として
一時休業してすぐにCERB(新型ウイルスによる失業保険のようなもの)を申請し
政府からの十分な支払い(月$2000)があったからです。政府の対応に心から感謝しひたすら家にこもりました。
毎日の過ごし方は
- 瞑想
- 掃除
- 料理
- 化粧
- 散歩
- 勉強
- 運動
- 映画
- ネット
- 家族時間
こんな感じが無限ループです。何気に忙しかったですよ毎日。笑
Lucyのお散歩は毎日。有り難いことに、ほぼ毎日天気が良かったので、ビタミンD生成と運動不足にならないようにと意識していました。
外でも皆さんよそよそしく怯えた感がひしひしと伝わってきていましたが、今はだんだんと元の生活に少しずつ戻りつつあるように感じています。
カナダ永住権取得
この一時休業中に
カナダの永住権(コモンロービザで)も取得しました。(2020年5月8日)
カナダに移住してから約2年2ヶ月で無事に永住権を取得することが出来ました。
Thank you for all your hard work my love.
流れは
- ワーキングホリデー
- 観光ビザ
- コモンロービザ
です。
本当に私にとっては長い道のりでした。人生で泣く事などあまりなかった私が毎月のようにわんわんと子供のように声を上げて泣いていました。とにかく英語で仕事する事が辛すぎるのと家族・友達に会えないことが本当に辛かったです。
特に、コモンロービザを申請して観光ビザで過ごした期間は本当に辛かったです。
申請後は、永住権の許可が降りるまではカナダから出国しない方が良いという事で、この期間は日本には帰れない。観光ビザだから働く事も出来ないので、金銭面の不安も襲ってくる。
そんな中、迎えたLucyはやんちゃ娘で
私を噛む噛むそして噛む。ジャンプして噛む。噛み癖を直すトレーニングを始めます。
そして当初は30分置きにトイレトレーニングをお庭で付き添い。
有り余るパワーを消耗させる為に毎日のお散歩(彼女はHigh energy dog)は欠かせません。
そして毎日の家事・育児?先の見えない未来に疲れ果てていました。
そんな中、永住権の許可が降りる8ヶ月以上前(2019年10月12日)にWork Permit(労働許可書)が降りたので、暗いトンネルから抜けた気分になると同時に、また英語で仕事漬けの毎日を考えると憂鬱な気分になりました。(無い物ねだりですね)
そして、Lucyもお姉ちゃんになり、今ではとっても良い子で、時には面白く私達を笑わせてくれる家族のアイドルです。私がこの時期に甘やかし過ぎたのですっかりお姫様でもあります。笑
まとめますと、永住権までの距離はとても長く感じ、辛い事が多かったように思います。
しかし、自分が決めた国で愛する人と人生を共にすると決めたからには、頑張りすぎない事も大切だと思いました。
疲れたときは自分を甘やかして下さい。人生、そんなに思い詰める事はありません。と思うのです。
ヘアサロン営業再開
2020年5月22日金曜日に私の所属するヘアサロンは営業を再開しました。
- スタイリスト・お客様はマスク必須
- サロン内にはスタイリスト含め8人までの制限
- 1人の施術ごとに席も道具も除菌
- カラーとシャンプー時にはフェイスシールドを付ける
- Walk inは今のところNGで予約のお客様のみ
- 営業時間の短縮
基本的にはこのような感じで営業を再開しています。
まだ、完全に以前のような状態とは遠いですが、仕事に復帰し
最新の注意を払いながらでの営業で精神的な緊張は続いていますが
お客様と関わるのはとても楽しく、人生にも張り合いが戻りました。
ただ、仕事後は電源が切れます。営業再開して2ヶ月経ちますが未だにとても疲れます。
余談ですが、最近では8時間お客様の接客(英語)をみっちりしながら、施術する事に本気で疲れてしまい、今月は週3日勤務にしています。
そのタイミングで、以前勤めていた日本食レストランから週1、2でお手伝いを頼まれサーバーとしても働いています。(まかないに寿司が出ます♡)
そして、家事・育児?にも余裕を持てています。
どちらの仕事も日数・時間を増やしたければいつでも増やせるので、今は自分にストレスのない働き方で生きていこうと思っています。
最新ワーキングホリデーの情報
2020年7月17日現在
在カルガリー日本国総領事館の情報によりますと
カナダ国籍者、カナダ永住権保持者以外のものには入国制限が課されています。(カナダ政府、移民局のウェブサイト参照)
なお、ワーキングホリデーについてはPort of Entry Letter of Introduction 取得済み、かつ有効な雇用のオファーを持っている場合のみ、カナダに入国が認められます。
とのことです。詳細は以下のページでご確認ください↓
さいごに
少しずつ制限が解除され皆さんの行動範囲も広がりつつ有ります。
が
引き続き、不要な外出は避け、手洗いうがいを徹底し、ソーシャルディスタンスを保ち密を避けて行動をしていきます。
もう私は、日本に帰りたくて、限界に達しそうです。カナダに移住して3年目に突入した今でも、やはり毎日英語を話さなくてはいけない、食べたいものがすぐに手に入らない。
家族・友達に会えないストレスは何年経っても慣れず、
時々、自分でもコントロール出来ない程、悲しい気持ちになったり
もう無理と思う事が未だに頻繁にあります。(もう、以前よりは泣く事もなくなりましたが)
ですので、どこに住んでいようと、どんな状況下にいようと
少しでも自分が楽しいと思えることを見つけて、
こんな時期なので何事も思い詰めないようにして欲しいと思います。
皆様が今日も素敵な1日を過ごせますように。
ではまた
See You Soon
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